色々な志賀です。
マウスを乗せると、別ヴァージョンが表示されます。
少し困った様な顔も色気がありますが、
刀を構えたときも格好良いです。
それに合わせてSSSを付けてみました。


志賀 :……? あれは……
武者 :あっ、志賀、丁度良いところに……!
志賀 :よう、武者……図書館業務を手伝ってるのか?
武者 :違うよ。久しぶりに芥川君の本を読もうと思ったのに、一冊も見つからないんだ。ちょっと探
    すのを手伝ってくれないかな。
志賀 :龍の本なら、いつもそこの本棚にあるだろう……あれ? なら、こっちか? ねえな……ふ
    む……
武者 :もしかしたら、司書さんが研究に使っているのかな。なら、他の本にするよ。
志賀 :武者が諦めることねえだろう。なければ、本人から借りれば良い。武者なら龍も快く貸して
    くれるさ。そうだ。これから三人で読書会をしようぜ。
武者 :ああ、それは良い考え――……
太宰 :ずるいぞ、志賀! 芥川先生とそんなっ……!
武者 :あっ、芥川君の本があんなに! 太宰君、君が借りてたのか。
太宰 :しまった……!
志賀 :いや、あれは単なる地味で低能な嫌がらせだ。俺達に読ませたくなかったんだろう。だが、
    龍の本は他にもある。無駄な労力を使ったな、太宰。
太宰 :煩いっ……!
志賀 :ちゃんと総て元の場所に戻しておけよ。龍の本をぞんざいに扱ったら……すぐさま刀の錆
    にしてやる。
太宰 :そんなこと一々お前に言われなくても……!
武者 :志賀、武器をしまって。館内だよ、ここは。
志賀 :わかった……行くぜ、武者。龍なら多分、部屋にいるだろう。
武者 :そうだね。
太宰 :……ううっ、志賀の奴、いつもいつも見せつける様に芥川先生と親しげに……ああ、腹が
    立つ! けど……う、う、羨ましい~!



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