曙光 序

  主が作品の位置づけに困った話です。最初は単品として書き上げましたが、内容が『不眠』と少し重なるので中啓長編の序として組み込むことにしました。『曙光』には裏設定……と言うよりは展開の関係上、時期が初夏から夏になっています。そして、中嶋さんにあの言葉を言わせる予定です。

冷たい身体 8

  主が悩みつつも書き上げた話です。細部を詰めていくと想定した展開とずれることがありますが、ここで登場した和希パパはその最たる人です。当初の予定には存在しませんでした。ヘタレな和希を動かす外圧として、勝手に本社からやってきました。王様達といい、どうしてこうも動いてしまうんでしょうか。まあ、別に良いけれど……

その蒼に魅せられて

  主が暮れにやってしまった人生ワースト五入り確定の大ポカを元にした話です。まさか前日に終わっていたなんて……! 二日は凹みました。あまりに悔しかったので、代わりに和希と啓太に行って貰いました。秋に来日するフェルメールは必ず見てやる~っ!!

曙光 1

  主がUPの時期を逸して、長く寝かせていた話です。草稿を書き上げたのは実は序編よりも先で、サイトオープン頃にまで遡ります。やはり大まかな展開は既に決まっています。しかし、長編になると、啓太にトラブル発生するのはどうして。ちなみに、太陽を直視しなくても水面の反射光は意外と強いので、海辺で黄昏る際は紫外線対策としてサングラスなどを着用しましょう。

冷たい身体 9

  主が繋ぎに苦心した話です。元々想定していなかった和希パパを納得させるため、次章との間を何度も往復しました。今にして思えば、これを和希が一人で解明するという当初の展開は無理があったかもしれません。それにしても、プロテイン構造の解説といった専門分野的内容もここまで丸くなると本当にファンタジーです。まあ、甘党の主が目指すシリアスですから……

Short short story 2

  主がさっくり書いた話です。SSSは本編に取り組んでいるとき、既に流れが出来ている場合が多いので早く仕上がりますが、『続 二択』は珍しく難しかったです。バカップル路線の和啓と違い、中啓は真面目にコメディしているので。

曙光 2

  主が和希の暴走を意識し始めた話です。これは中啓編なので、本来、和希は脇に甘んじるはずでした。しかし、長らく沈黙を保ってきた憂さを晴らす様に出張っています。ここでは和啓編の甘くヘタレなのとは一味違う、少し黒くて大人な和希をお楽しみ下さい。

冷たい身体 10

  主が些細なことで色々と困った話です。一つ目は啓太の体重でした。持っていた資料には書いてなかったので、仕方なく五十数kgとしました。もう一つ……これは以前からの問題でもありましたが、和希パパの名前です。勝手につけるのは抵抗があるので、結局、最後まで男のままで押し通してしまいました。誰か知っていたら教えて下さい。

春にして君を待つ

  主が、初めに表題ありき、で作った話です。近所の教会の日曜礼拝の掲示板から拝借しました。しかし、これでコメディを書こうとは些か無謀でした。書いていて、あまりの甘さに眩暈がしました。結果的に和希の度量の広さが表せて良かったけれど……

曙光 3

  主が、どうしても流れを変えられなかった話です。書いていると勝手にNHKを越えようとするので、何度も手を止め、頭の切り替えを試みました……が、無理でした。お陰で、当サイトで最もAdultな展開になってしまいました。

冷たい身体 11

  主が楽しく書いた話です。ずっとシリアスな展開が続いていたので、皆が勝手に明るく盛り上がってしまいました。しかも、草稿段階では啓太の両親のことを完全に忘れていました。推敲している最中に思い出せて良かったです。

幸運の使い方

  主が再びコメディを目指した話です。しかし、半分は和啓編における中嶋さんのあり様に重点が置かれています。一応、片想い未満のつもりです。和啓編と中啓編は平行世界なので、啓太以外は性格や互いへの想いなどが異なっています。これで漸く出揃いました。

曙光 4

  主が中啓編における和希を意識して書いた話です。和啓編ではバランス良く纏まっている啓太への想いが、ここでの和希は啓太との出逢いが早過ぎたため、かず兄としての想いに特化しています。つまり、かず兄モード全開です。善悪の別なく、自分の価値観のみで突っ走る……ああ、こういう人が好き~

冷たい身体 12

  主が大甘を目指して書いた話です。殆ど気分はハーレクイン・ロマンスでした。しかも、今まで控えめ、もしくは叙情的表現に留めていたのを解放したので、とても恥ずかしかったです。しかし、取り敢えず……やった~っ!!

稲妻

  主が実際に受け取った迷惑メールを見て閃いた話です。中啓編で漸くコメディらしい作品になりました。ちなみに、最初は主も啓太と同じ言葉しか思いつきませんでした。少し頭の体操になりました。

曙光 5

  主が和希に動力を託す決心をした話です。啓太は全く動けず、中嶋さんは展開を引っ張ってくれないので、とうとう諦めることにしました。そして、またさり気なく石塚さんに萌えています。

夢の続き

  主が趣味的状況を幾つも重ね合わせた話です。裏設定としての時間軸を表に出したのは、続編への序奏を兼ねることにしたからです。お陰で、良い感じに仕上がりました。

春風

  主が一休宗純の残した言葉『秋風一夜百千年』を題材に、春風に置き換えて書いた話です。元の意味は、秋風の中、貴方と共にいるこの一夜は百年にも千年の歳月にも値する、ということです。花を散らしたのは、上記同様に趣味です。

この日に懸けて

  主が和希の言葉に散々悩まされた話です。総てを持っている和希を敢えて何もない状況に置いたにしては告白が平凡な気がしますが、あまり技巧的なのもどうかと思い、結局、素直に想いを語らせました。

薔薇

  主が花言葉を見て閃いた話です。これには裏設定があり、ピンクの薔薇は買ったものではありません。さり気なく本編中に匂わせていますが、学園内の温室に咲いていたのを貰ってきました。それを中嶋さんが自分で棘を取って、啓太の部屋に置いています。その全く飾り気のないところに密かに萌えていました。

曙光 6

  主が心のままに和希を黒くした話です。当初はここまでするつもりはありませんでしたが、中嶋さんがあまりに鬱々としているので和希の歯止めが利かなくなってしまいました。お陰で、密かに萌えている石塚さんまで引きずられてしまいました。

風花

  主が情景描写に拘った話です。初の献呈作品になりました。『春風』の対として、白居易の詩『寄殷協律』の一句『雪月花時最憶君』を題材に書いています。この意味は、雪・月・花を見るときに最も君を想う、ということです。

Short short story 3

  主がサクサクと書いた話です。しかし、『続 この日に懸けて』は啓太の性格があまりにかけ離れてしまい、草稿をボツにしました。啓太はまだ子供と大人の過渡期の年齢なので、やはり言より実利です。そうでないと、和希以上に主が困るかも……?

奇跡の実

  主が策士・王様を意識して書いた話です。コメディアンになりつつある王様に、その頭脳を遺憾なく発揮して貰おうとして七条さんも動かし易いことに気がつきました。今後の活躍に期待です。

波紋

  主が寝かせ過ぎてしまった話です。本来は風が吹けば桶屋が儲かる的な展開でした。しかし、季節ネタなどを割り込ませている内に秋という設定時期と合わなくなってしまいました。そこで、『Side of 中嶋』の内容を大幅に変更しました。二人の関係はこういうのが良いな~

曙光 7

  主が王様の言葉遣いに悩んだ話です。丁寧だと違和感があり、あまりに気さくだと粗雑過ぎる気がして加減が難しかったです。しかし、一番の問題点はバイクでした。エンジンのかけ方がわかりません……

瞳の中の緑

  主が五月雨に誰かを濡らしたかった話です。また、少し意味が違いますが、『夜目、遠目、傘の内』が副題になっています。しかし、王様の言う『粋』は私には理解出来ません。だって、猫だも~ん。

今夜は二人で

  主がロゼ・シャンパーニュを見て思いついた話です。そして、書き終えてから啓太が未成年だということを思い出しました。お酒は二十になってから……わかっています。しかし、今までも使っているので、もう開き直りました。

幻想

  主が『お仕置き後の啓太を愛でる中嶋さん』というリクエストを受けて書いた話です。この際、愛は惜しみなく、と思って艶っぽい情景描写から僅かに踏み出してみました。でも、まだそれ以上の勇気がなくて……

曙光 8

  主が中嶋さんと王様が争う描写に拘った話です。暴力反対なので当て身を入れることは避け、肘を落とすだけにしました。しかし、昔取った杵柄で格闘描写は楽しいです。ただ、空手と柔道の有段者が本気でやり合ったら収拾がつかなくなるかも。

滝の策略

  主がアメリカ大統領選における民主党候補の指名争い演説の記事を読んで思いついた話です。しかし、今回は展開よりも言葉の壁が大きな問題でした。関西弁って良くわかりません……

曙光 9

  主が報われない愛に萌えた話です。和希は啓太を神格化してしまい、心で愛しつつも身体を求められない矛盾を抱えた存在です。お陰で、少し切なくなってしまいました。そして、啓太は和希と中嶋さんのどちらをも好きになる可能性があったので、まだ二人への想いを混同しています。全く……中嶋さんが啓太にはっきり言わないから……

夜の嵐

  主がドイツ・リートを語りたかった話です。しかし、この表題には苦労しました。丁度良いのが浮かばず、三回は書き替えて漸くこれに落ち着きました。原詩はかなり抜粋していますが、展開は追えると思います。四分ほどの歌曲なので、興味のある方は聞いて見て下さい。

曙光 10

  主が王様に感謝した話です。展開が巧く纏まらなかったのですが、王様がサクサクと決めてくれました。やれば出来る男です、王様は。お陰で、楽しく書くことが出来ました。中嶋さんより目立っているのは気のせいです、多分。

曙光 11

  主が想定していなかった展開になった話です。草稿では対決姿勢が強く出ていましたが、推敲を重ねるにつれて和解へ転じました。鬱々とした中嶋さんの背中を最後に一押しするとは、やはり和希は大人です。

曙光 12

  主が中嶋さんに勝手に告白された話です。当初はもっと甘い展開にするつもりでしたが、中嶋さんが啓太を泣かせてしまいました。啓太も中嶋さんの声だけで満足してるし……この二人は全く言うことを聞いてくれません。

曙光 跋

  主が最も苦心した話です。途中で放置していたせいもありますが、草稿が出来るまで約五ヶ月を要しました。推敲の期間も合算すると、更に長くなります。中嶋さんに甘いキスをさせるのがこんなにも難しいとは思いませんでした。取り敢えず……無事に終わって良かった。

幸せな時間

  主が終に勇気ある一歩を踏み出した話です。草稿ではもう少し踏み込んだ描写でしたが、長くなり過ぎたので推敲の際に削除して内観を補強しました。それだけというのは、やはり恥ずかしくて……

甘い香りに癒されて

  主がコーヒーを飲んでいて閃いた話です。変わったコーヒーの飲み方ですが、結構、美味しいです。また、哲学ネタには少し季節が早いですが、サルトルの言葉『人間は自由の刑に処されている』が副題になっています。

永遠の愛 1

  主が悩みつつも楽しく書いた話です。『冷たい身体』のときはまだ少し漠然としていましたが、煮詰めたお陰で、理論武装も良い感じになりました。でも、啓太が益々人間でなくなる気がしない訳でもないかも……

恍惚

  主が『お酒ネタで、丹羽親子と中嶋さんが翻弄されるコメディ』というリクエストを受けて書いた話です。ほろ酔い啓太が無意識に発散する色香と可愛いらしさを盛り込みました。しかし、深酔いしたら……

永遠の愛 2

  主が推理小説家の気分で書いた話です。殆どの伏線は前作に張ってあるので、それと整合する様に新たな展開を盛り込みました。しかし、学園内の配置は資料になかったので勝手にサーバー棟は校舎の反対側、研究所は校舎の裏手に位置していることにしました。

Short short story 4

  主がSSSにしては少し悩んだ話です。今回は艶っぽい展開が多く、表現が被らない様に気を使いました。それにしても、『続 波紋』は書いたのが約一年前……漸くUP出来ました。

永遠の愛 3

  主が啓太に同情した話です。幾ら今作の和希は黒いとは言っても、あれは……ね。しかし、実はこれが主の初描写です。和希の内観を中心にして、艶を完全に排除しました。その方が啓太の哀しみが伝わる気がして……

啓太の誘惑 和希ver.

  主が『The Garden』に寄せたコメントが忘れられなくて書いた話です。深酔い啓太の可愛く、妖しく誘い受けを目指しました。お陰で、和希がヘタレですが、Adultな艶で少し頑張って貰いました。

永遠の愛 4

  主がモンスター・ハズバンドを念頭に書いた話です。流血タラタラは苦手と言いつつ、なぜか長編に血はつきものです。少し和希らしくない描写がありますが、緑の瞳の怪物のすることですから……

啓太の誘惑 中嶋ver.

  主が再び『The Garden』のコメントから書き上げた話です。深酔い啓太の可愛い淫乱を目指しましたが、そうしたら、中嶋さんが殆ど動いてくれませんでした。もっとAdultな展開を期待していたのに……

永遠の愛 5

  主が展開を躊躇った話です。あまりファンタジー度が増さない様に気をつけていますが、どうしてもこの流れを変えることが出来ませんでした。ああ、終に啓太が人間を超越してしまいました……

啓太の誘惑 啓太ver.

  主が皆の告白を書きたくて出来た話です。石塚さんEDにしようかとも悩みましたが、結局、ほぼ総受けにしました。やはり石塚さんは報われない想いに苦悩する姿が似合います。ほろ苦い大人の恋です。だから、最後に少しだけひいきしてしまいました。

永遠の愛 6

  主が久しぶりに勉強した話です。お陰で、推敲も展開より独作文を間違えていないかが中心でした。多分、これで正しいはずです……が、英・独文を全角英数字にしてしまったので特殊文字だけ半角になってしまいました。今更、もう遅いですが……

幸運

  主が設定が多くて苦心した話です。短編で初の続編になりました。草稿では野球部員に取り囲まれる啓太に中嶋さんが駆け寄る場面がありました。そこを削除して、二人の世界に暫く浸って貰いました。これでかなり甘くなりました。

永遠の愛 7

  主が加賀見の黒さに萌えた話です。今作では石塚さんより目立っています。ただ……なぜか呼び捨てです。加賀見が啓太の手首を捉える動きは突き小手返しを意識しています。加賀見は本気で極めていませんが、骨折しても構わないという考えが裏にあるので、啓太はかなり痛かったはずです。

誤認

  主が啓太可愛さで書いた話です。和希や中嶋さんとは違う、啓太の魅力を考えてみました。展開には殆ど苦労しなかったのですが、表題はUP直前まで悩みました。また、中啓では初めて長編の前振り的な内容になりました。

番外編 はむはむヘヴン 中嶋さんハムBD編

  主が発作的にハムが書きたくなって出来た話です。数時間で書き上げ、二日後にはUPという怒濤のごとき荒業でした。カントの墓碑銘『強い感嘆と崇敬の念をもって心を満たすものが二つある。我が上なる星空と、我が内なる道徳律』を題材にしました。

永遠の愛 8

  主が和希をヘタレにしない様に気をつけた話です。和希に内省させると海よりも深く凹みそうですが、加賀見が引っ張ってくれました。王様達も、これで漸く役目を果せました。

誘う瞳

  主が表題に苦心した話です。草稿が先に出来てしまったので、後から瞳の描写を増やしました。そして、内観を少し抑え、艶を目指しました。

永遠の愛 9

  主が推敲する度に長くなってしまった話です。お陰で、最初は象徴的な意味合いだったもう一人の啓太に、光が内包する闇という存在理由が加わりました。

番外編 はむはむヘヴン クリスマス編(和啓ver.)

  主が勢いづいて書いてしまった話です。学園島のどこかの森の奥で和希ハムと啓太ハムは、ほのぼの甘い生活を送っています。気分はまさに新婚さんです。

饗宴

  主がプラトンの著書から連想した話です。中嶋さんを愛でる啓太を書くつもりでしたが、気がつけば、啓太の色香に迷っていました。恐るべし、啓太……!

番外編 はむはむヘヴン クリスマス編(中啓ver.)

  主が可愛い啓太ハムを書きたかった話です。中嶋さんハムはそんな啓太ハムに手を焼きながらも密かな幸せを感じています。啓太ハムも中嶋さんハムに甘えているし、やはり気分は新婚さんです。

永遠の愛 10

  主が気分良く書いた話です。全体的に七条さんが目立っている気がしたので、推敲で中嶋さんの部分を追加しました。加賀見と勝負させようとも思いましたが、そうすると予定内に収まらないので諦めました。折角の格闘描写でしたが……


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Café Grace
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